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【革靴の基本 : 革靴の製法について3】

今回も革靴の製法についてです。

「セメント製法」についてお話いたします。


セメント製法

日本では1950年代頃から使われてる、比較的新しい製法です。

それまでは、それぞれの部位を縫い合わせていましたが、縫い糸に代わり接着剤によって貼り合わせます。この製法は構造が簡単で作業工程が短く、機械による大量生産が可能であるため、一般に安価な靴作りに適しています。屈曲性に富み、デザイン上の規約も受けにくいことから、デザインの幅も広がり、トレンド性の強い現代的な需要に見合った製法といえます。縫い目のない製造方法のため、底面からの水の侵入に強いという利点もあります。


いかがでしょうか?

今回は「セメント製法」の解説でした。

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